手根管症候群
手首にある正中神経が圧迫されることで、親指から薬指の半分にしびれや痛みが出ます。パソコンの使い過ぎや、妊娠・出産などが原因で起こると考えられています。
胸郭出口症候群
首の骨や筋肉、血管などが神経を圧迫することで、腕や肩、手にしびれや痛みが出ます。猫背や、首や肩の筋肉の緊張などが原因で起こると考えられています。
肘部管症候群
肘の内側にある尺骨神経が圧迫されることで、小指と薬指にしびれや痛みが出ます。肘を支え続けるような作業を長時間行うことで起こると考えられています。
腰椎椎間板ヘルニア
椎間板や椎間板の中にある髄核が飛び出し、神経を圧迫することで起こります。腰痛やしびれ、足の痛みなどの症状が現れます。
脊柱管狭窄症
腰椎にある脊柱管が狭くなり、神経が圧迫されることで起こります。腰痛やしびれ、歩行障害などの症状が現れます。
腰椎すべり症
過去の腰椎の疲労骨折により前方へすべることで、神経を圧迫し、腰痛やしびれ、足の痛みなどの症状が現れます。妊娠・出産経験のある方によく見られます。
梨状筋症候群
梨状筋というお尻の筋肉が緊張し、坐骨神経を圧迫することで起こります。太ももの裏側やしびれ、痛みなどの症状が現れます。
\痺れに対する当院の施術例/
手技による筋弛緩
トリガーポイント
トリガーポイントは、筋肉が緊張したり、血行が悪くなったりして、しこりのように硬くなった部分です。このトリガーポイントが、痛みやこりの原因になると考えられています。「発痛点」と呼ばれ、トリガーポイントを探して緩めることで、全体に広がっている痛みの元を治療していきます。痺れが出る原因として、まずは筋を緩める必要があります。
電流治療のEMSも場合によっては使用します。
筋膜リリース
筋膜リリースは、ストレッチやマッサージ、フォームローラーなどの道具を使って、硬くなった筋膜をゆっくりとほぐしていきます。筋膜は、筋肉を包む薄い膜で、全身を一枚の膜で覆っているようにつながっています。運動不足やストレス、体の使い方のクセなどによって、筋膜は硬くなり、癒着を起こすことがあります。硬くなった「筋膜」をを柔らかくほぐすことで、体の不調を改善する施術法になります。
痺れが出る原因となる部位をリリースしていきます。
ハイボルテージ電流
ハイボルテージ電流とは、一般的な電流治療の2〜3倍相当の電流量を不快感なく痛みの部位に投入でき、通常より鎮痛効果、可動域改善効果を高めた治療を行えます。細かい筋収縮を起こすことができるので、痺れにもご使用できます。
高電圧により痺れの原因の部位を集中治療していきます。
立体動態波(3D高周波電流)
立体動態波とは、一般的な干渉波(2D)を3D化して、さらに皮膚の抵抗値を抑えて刺激感をよりソフトに、よりきめ細かくした電流治療になります。刺激感をきめ細かくしてあるので、非常に細かく筋肉をほぐすことができます。電極を3つに増やしてフィットすることで、一般の電気治療が苦手とする部位の関節の治療にも効果を発揮する電流治療になります。痺れに対しても、電気の力で軟部組織を緩めることで効果が期待できます。
高周波により痺れの原因の部位を集中治療していきます。
エクササイズを入れます
筋力不足に対するアプローチします。ダンベル、チューブトレーニング使用、自重トレーニング、電流刺激EMSを使用します。筋機能改善されると弯曲が改善されます。弯曲が改善させることで痺れが軽減されます。
支える筋力をつける必要があり、頚椎の正常な弯曲、胸椎の正常な弯曲、広背筋の筋力向上、肩骨の間の筋力の向上、広背筋使わせて、肩甲骨の可動域を広げて、頚部、胸部の柔軟性を出します。